インフルエンザについて

風邪とインフルエンザの違いは?

流行時期症状
インフルエンザ1~2月が流行のピーク38℃以上の発熱やせき、のどの痛み、関節の痛みや倦怠感などの全身症状
風邪一年を通して鼻水や、のどの痛みなどの局部症状

 

重症化のサイン

子供の場合大人の場合
けいれんを起こしたり、呼びかけに答えない呼吸困難、または息切れ
呼吸が速い、苦しそう胸の痛みが続く
顔色が悪い(蒼白)嘔吐や下痢が続く
嘔吐や下痢が続く症状が長引いて悪化してきた
症状が長引いて悪化してきた
※高齢者、子供、妊婦の方や、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、喘息、慢性心疾患、糖尿病といった持病のある方は、症状が重くなりやすく、注意が必要です。

 

どうやってうつる?

飛沫感染感染した人が、せきをすることで飛んだ飛沫に含まれるウイルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウイルスが体内に入り込むことにより感染します。
接触感染感染した人が、せきで口を押さえた後や、鼻水をぬぐった後の手で触れた場所に、ウイルスを含んだ飛沫が付着することがあります。別の人が、その場所を手で触れた後、その手で鼻、口に触れることにより、ウイルスが体内に入り込むことで感染します。

 

うつらないようにするためには?

感染経路を断つために…
人が多く集まる場所から帰ってきたときには、手洗い!
アルコールを含んだ消毒液での、手の消毒も効果的!
栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておく!
予防接種も重要です!
発症の可能性を減らし、発症しても重症化を防ぎます。
ただし、ワクチンの効果が持続する期間は、約5か月ほどです。
また、流行するウイルスの型も変わるため、毎年定期的に接種することが望まれます。

もし、かかったら?

抗インフルエンザウイルス薬があります。医師が必要と認める場合に処方されるので、指示に従って服用しましょう。
症状のある期間は、脱水症状予防のためにも、こまめに水分補給をしましょう。

他の人に、うつさないことも大切です。

家族とはなるべく接触をしない。
室内でもマスクを着用する。
1時間に1回程度、短時間でも部屋の換気をする。
熱が下がって症状が治まっても、2日程度は他の人にうつす可能性があるため、自宅療養が望ましい。

厚生労働省のHPでも詳しくご覧いただけます。

詳細は厚生労働省のホームページを御覧下さい。







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