めまい

お知らせ

2021年11月12日の日本めまい平衡医学会学術講演会において、当院リハビリ部の鮫島理学療法士、村上作業療法士並びに、耳鼻咽喉科 新津純子副院長が、一般演題ポスターを発表いたしました。
発表後、めまい専門医の先生方から当院の「めまいリハビリ」(前庭リハビリ)の取り組みを評価していただきました。

上記画像クリックでPDFファイルがご覧になれます。

プログラム(PDFファイル)

めまいとは

めまいは周囲や天井がぐるぐる回る回転性めまいと体がふらつく・まっすぐ歩けないという浮動性めまいがあります。
回転性めまいは内耳からくることが多く難聴・耳閉感・耳鳴などの聴覚症状を伴うことがあります。
一方、浮動性めまいは立ちくらみ・頭痛・しびれ感を伴うこともあり、体や頭を動かした時に増強することがあります。
高齢者の方の浮動性めまいは高血圧・高脂血症・糖尿病・心疾患などの合併がしばしばみられます。
めまいが内耳にあるか脳にあるか十分調べることが必要です。
当科で実施している検査は次の通りです。

1) 眼振検査:めまいの時には目が激しく動くので目の動きの観察・記録は重要です。
2) 体平衡の検査:全体のバランスが乱れているかどうかの検査です。
3) 聴力検査:内耳が原因かどうかを考える検査です。
4) 脳の検査(画像検査):CTの検査をします。

問診や検査の結果を総合的に判断してめまいの治療を始めます。症状によっては、めまいのリハビリを提案させていただきます。

当院耳鼻咽喉科担当の新津純子医師は、めまい平衡医学会より「めまい相談医」の認定を受けています。

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めまいリハビリ

当院では県内で唯一『めまいリハビリ』を行っています。

当院で行っているのは、横浜市立みなと赤十字病院 新井医師が考案された、
『めまいリハビリ』を使用させていただいております。
新井先生は「 めまいふらつきは 目 首 足 の運動で治す!」というお考えです。

加え、私たちはめまいのリハビリと合わせて、体のゆがみやロコモティブシンドロームの改善も必要と考えており、身体のリハビリと合わせて実施しています。
めまいでお悩みの方 一度ご相談ください。

 

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