‘院長からのメッセージ’
「めまいは寝てては治らない」
師走に入り何かと忙しい毎日です。しかし、私の外来にはめまいを訴えて受診される方が少なくありません。
皆さんめまいがするとできるだけ動かないようにされています。無論、めまいの発作の時は、動こうにも動けないものです。しかし、急性の症状が安定しても意外と体の動きを制限されている方が多いのです。寒い時期だとますますその傾向が強いようです。「めまいは寝てては治らない」これは、私の尊敬する新井基洋先生(横浜市みなと赤十字病院 耳鼻咽喉科部長)の著書の題名です。当科でもめまいは寝てては治らないを推奨して、めまいのリハビリを実践しています。めまいでお困りの方はご相談ください。
耳鼻咽喉科 新津 純子
副院長からもメッセージさせていただきます。
10月15日(日)「アレルギーフォーラム IN 浅口 PARTⅣ」に参加いたしました。
国立成育医療研究センターの大矢幸弘先生、東京都在住の食物アレルギーのお子さんの保護者の方のお二方の講演でした。
大矢先生の小児食物アレルギー疾患の予防と治療の素晴らしい講演、保護者の方の胸を打つお話。多くの参加者。雨の降る肌寒い日曜日でしたが、会場内は熱気にあふれていました。「アレルギーフォーラム in 浅口」はこれからも続いていくようです。機会があれば一度参加なさってください。
当科では、アレルギー性鼻炎の診断、治療。特に最近ではアレルギー免疫療法に力を注いでいます。食物アレルギーについてもご相談には乗れると思います。
院長からのメッセージにもあったように「相談してよかった!」と言っていただけるクリニックになりたいと考えています。どうぞ遠慮せずご相談ください。
新津 純子
長い間休みましたが、再開いたします!
ある日、当院の目指すクリニック像を一言で説明するようにある人に言われました。「地域のかかりつけ医として」のクリニックですと話すと、怪訝な顔をされ、「かかりつけ医」とはどのうような医者ですか?と言われました。「地域のかかりつけ医」??なんだろうと考えてみました。
私の考える「かかりつけ医」は「なんでも相談できる医者」だと思います。
質問された方のおかげで、私共の目指すクリニック像がはっきりいたしました。そうです!!
私共は、今までも、そして、これからも「相談してよかった!」と言われるクリニックであり続けようと思います。
下水道工事のお知らせ
年末には悠々荘の下水道工事でご迷惑をおかけしました。また、クリニックの下水道工事は1月5日からの予定になっております。約2週間の工程でありますが、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
本年の外来業務は今日で最後になりました。今年1年のご利用誠にありがとうございました。来年の外来は1月4日からの開始になりますが、引き続き地域のかかりつけ医として職員一丸となって頑張ってまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。良い年を迎えてください。
インフルエンザワクチン接種ができます
10月もあとわずかになりました。ホームページに掲載している通り10月からインフルエンザワクチンの接種が始まっています。体調を整え早めに注射をして免疫をつけておくことをお勧めします。また、肺炎球菌ワクチン接種も受け付けております。65歳から5歳ごとの年齢の方は自治体より補助が出ます。当院受付に問い合わせてみてください。
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