在宅医療に係る費用(医療保険)

在宅時医学総合管理料(計画的な往診)

在宅時医学総合管理料には、医師により月2回の訪問診療(往診)と、24時間対応が含まれています。
当院は、往診により24時間対応できる体制を確保しており、「在宅療養支援診療所」の届出をしている診療所です。
あらかじめ、緊急時の注意事項等や担当医の氏名等を文書により提供いたします。
負担額につきましては、限度額が保険種別により、各々決められています。

在宅時医学総合管理料(計画的な往診)の費用

健康保険の種類負担金(1ヶ月)
医療保険一般の方18,500円~(3割負担) 
70歳未満高齢受給者証をお持ちの方18,500円~(3割負担) 
70歳以上75歳未満6,170円~(1割負担) 
後期高齢者医療証をお持ちの方18,500円~(3割負担) 
75歳以上6,170円~(1割負担) 

 

往診料(計画的でない往診)の費用

1割負担3割負担
診療時間内850円~ 2,550円~ 
診療時間内(緊急)1,500円~ 4,500円~ 
時間外(~22時)2,150円~ 6,450円~ 
深夜(22時~翌6時)3,150円~ 9,450円~ 

 

特殊な医学管理の費用(1ヶ月)

1割負担3割負担
在宅酸素療法2,500円~ 7,500円~ 

 

ターミナルケアの費用

1割負担3割負担
医師による場合13,300円~ 34,350円~ 

 

高額療養費(医療費)の自己負担限度額の表

種別(医療保険)
一般
(医療保険)
高齢受給者
(医療保険)
後期高齢者医療
対象者・70歳未満・70歳以上75歳未満・75歳以上
・65歳以上で一定の障害がある方
窓口負担金・3割負担
・在医総管、在医総を算定の場合
「自己負担限度額」を上限として徴収
・1割負担、現役並み所得者は3割負担
・在医総管、在医総を算定の場合
「自己負担限度額」を上限として徴収
高額療養費自己負担限度額(月額)区分世帯単位区分個人単位(外来)世帯単位(入院含む)
上位所得者150,000円+(医療費-500,000円)×1%
年多(44,400円)
現役並み
所得者
44,400円 80,100円+(医療費-267,000円)×1%
年多(44,400円)
一般80,100円+(医療費-267,000円)×1%
年多(44,400円)
一般12,000円 44,400円 
低所得者II35,400円
年多(24,600円)
低所得者II8,000円 24,600円 
低所得者I8,000円 15,000円 
※年多は「年間多数該当」の略。過去12ヶ月に3回以上高額療養費の支給を受け、4回目以降の支給の場合。
※「在医総管」は在宅時医学総合管理料の略。「在医総」は在宅末期医療総合診療料の略。
・同じ月内に複数の医療機関を利用した場合は、それぞれ別に計算します。
・お薬代は、処方箋を発行した医療機関分と合算されます。
・70歳未満の方で、同一月に同一世帯で21,000円以上のお支払が2件以上生じたときは、これらを合算して自己負担限度額を超えた金額が返金されます。同一人が同一月に2つ以上の医療機関に掛かり、それぞれ21,000円以上になった場合も同じです。
・医療費と介護サービス費に係る自己負担がある世帯において、1年間(毎年8月から翌年7月末)に支払った自己負担額の合計が高額になるときは、申請に基づき自己負担限度額を超える額が支給されます。

 

 

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